キャバクラのボーイの辛い立場とキツイお仕事

働き始めに感じるであろうボーイの大変さとは


どんな仕事にも、向いている人とあまり向いていない人がいます。
キャバクラのボーイに自分は向いているのかどうか、それはここで紹介していく、この職種だからこそ感じるキツイことや辛いこと、これと自分の性格などを照らし合わせて考えてみるといいでしょう。

新人ボーイは、お店の中では下っ端です。
最も下に位置するため、先輩や上司は少し厳しく接してくるかもしれません。
キャバクラのボーイに限ったことではありませんが、もしボーイがお客様に失礼なことをすればお店側は大きな損失となります。
そのため、新人が一人前になるまでは叱られることも怒られることも多々あると思っておくべきでしょう

時には理不尽な怒られ方もされるはず。
それをキツイと感じるようでは、この仕事を続けていくのは難しいと思っておいてください。
トイレ掃除などの雑用を辛いと感じる新人ボーイも少なくないようです
お酒を振る舞う場ではトイレが汚れることもしばしば。
その掃除を任されるのも、当然ながら新しく入ったボーイ。

「トイレ掃除をするために夜の世界に飛び込んだんじゃない」と感じてしまったら最後、この道で出世することはできなくなってしまうでしょう。
そうした働き始めに感じるであろう辛いことやキツイ仕事にどれだけ耐えられるか、これがこの世界でたくさん稼ぐために重要なこととなるはずです。

面倒に感じるかもしれない仕事や関係性とは


上下関係が厳しいのは当たり前。
キャバクラなどの夜の世界に限ったことではありません。
しかし、こうした世界はやはり昼間の世界とは異なり、その上下関係や特に厳しく、上でも触れたように理不尽であることもしばしば。

見知らぬお客様にも大きな態度を取られ、「タバコ買ってこい」などと言われることもあります。
これはボーイとしてはなかなかの精神的苦痛でしょう。
先輩に言われるならまだしも、時には自分よりも若い人にアゴで使われるわけですから、プライドが傷ついてしまうのもしょうがありません。

さらにそれよりも若いキャストの女の子にもコキ使われるのが新人ボーイの宿命

女の子たちは本当にワガママです。
「この人、本当に使えない」などと、お店の中で大きな声で言われることにも耐える必要が出てきます。
お店の中にそのような状況を改善する、あるいは、そんなことを言われた惨めなボーイを慰めてくれる、そんな人は皆無。
ただただ耐えるしかないんです。

肉体的には大して辛くはないキャバクラのボーイですが、精神的にはそれなりに苦痛を味わうことになるでしょう
プライドもズタズタで、人間不信にもなるかもしれません。
これがボーイとして働くことのしんどさですね。
それに耐えられる人だけが、この世界で自分の地位を確立していけるのです。